矯正歯科|奈良県北葛城郡王寺町の歯医者・歯科 |ウエダデンタルクリニック

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矯正歯科

矯正歯科について

矯正治療には歯並びを美しく整えるだけでなく、噛み合わせを改善するという目的もあります。噛み合わせの問題にはさまざまなパターンがあり、ご自分では気付かないこともあるかもしれません。次のようなケースに当てはまる方は、当院にご相談ください。
一つ目は「受け口(下顎前突)」で、下顎のほうが大きい状態です。下の前歯が上の歯より前に突き出ている「反対咬合」になることもあります。二つ目は、「出っ歯(上顎前突)」です。上顎が大きすぎたり、あるいは下顎が奥に引っ込んだりしている状態で、日本人に多い傾向です。
三つ目として、「噛み合わない前歯(開咬)」が挙げられます。奥歯同士でしっかり噛んでいても前歯が噛み合わず、上下の歯に隙間が開いてしまう状態です。最後は「乱ぐい歯・八重歯」です。歯並びがでこぼこに生えている状態で、顎が充分に成長しなかったことが原因の一つとされています。
よく噛めるお口にするためにも、美しさのためにも、矯正をご検討ください。

矯正歯科 担当歯科医師のご紹介

お口元を美しく整える矯正治療を得意としています。

資格

日本成人矯正歯科学会 認定医
日本口腔インプラント学会 専門医

所属

日本矯正歯科学会
日本成人矯正歯科学会
日本舌側矯正歯科学会
日本口腔インプラント学会

症例紹介

▼CASE(叢生①:乱ぐい歯)/2016年2月 【20代女性】
 【治療前】
 【治療後】
主訴 ガタガタに歯が並んでいる 抜歯部位 上下左右第一小臼歯
診断名 叢生(乱杭歯) 治療期間 19歳6ヵ月
年齢 2年2ヵ月 費用 70万円(税込)
治療に用いた装置 舌側矯正装置(リンガルアプライアンス)
リスク・副作用

  1. 乱杭歯は後戻りしやすいので長期保定が必要な場合がある
  2. 矯正歯科学会中は歯ブラシが難しいのでむし歯になる可能がある
  3. 歯の移動に伴い歯根吸収を起こすことがある
  4. 歯の動きには個人差があり予定期間より長くかかることがある
  5. 治療中に一過性に知覚過敏を生じることがある
▼CASE(反対咬合)/2016年6月 【10代男性】
 【治療前】
 【治療後】
主訴 下の前歯が出ている 抜歯部位 下顎左右第一小臼歯
診断名 下顎前突 治療期間 19歳2ヵ月
年齢 2年6ヵ月 費用 70万円(税込)
治療に用いた装置 舌側矯正装置(リンガルアプライアンス)
リスク・副作用

  1. 矯正治療中は歯ブラシが難しいのでむし歯になる可能がある
  2. 反対咬合は下顎前歯の移動量が多いので歯根吸収の可能がある
  3. 下顎前歯の歯肉退縮により歯茎が下がる可能性がある
  4. 下顎前歯の移動量が大きいので予定期間より長くかかることがある
  5. 前歯の咬み合わせの変化によって顎関節に一時的違和感が出ることがある

矯正治療の流れ

初診

成人の方とお子さまの矯正治療では、流れが少し異なりますが、基本的には同じです。

精密検査

治療に必要な資料を作ります。レントゲン撮影、顔や口の中の写真、歯の模型の型取りなどを行います。

治療計画のご説明

検査結果に基づいて治療方針や治療期間などをご説明し、具体的な方針を患者さまと話し合います。

一期治療

簡単な矯正装置で、大人の歯の歯並びの土台作りをします。

経過観察

大人の歯が出てくるのを待ったり、体の成長を待ったりしながら、より良い矯正治療開始時期が来るのを待ちます。

二期治療

本格的な矯正治療が始まります。来院回数は月に1度位です。
歯を計画した位置に移動します。

メンテナンス

歯並びを維持、安定させるための装置を使い、術後に大きく後戻りしないようにするために大事な時期です。
数ヶ月に1度の来院となります。

不正咬合の種類

受け口(下顎前突)
骨格的に下顎が大きい状態のことを指します。上下の前歯が、前後逆に噛んでいる「反対咬合」になることもあります。

出っ歯(上顎前突)
上顎の過成長、または下顎が上顎と比較して奥に引っ込んでいる状態のことを指します。日本人は比較的上顎前突の方が多いようです

噛み合わない前歯(開咬)
奥歯でしっかり噛んでも前歯が噛み合わずに上下の歯の間が開いてしまう状態のことを指します。

乱ぐい歯・八重歯
歯がでこぼこに生えている状態を指します。顎が充分に成長しないことが原因の1つと言われています。悪い噛み合わせと言っても様々な症状があり、ご自身では気づきにくいものもあります。こういった症状でお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。

治療期間について

一人ひとりの患者さまの治療内容は、お口の状態により千差万別です。

具体的な治療期間は、その患者さまの精密検査を行い、個別の治療計画を立案してご説明しています。 一般的に矯正装置をつけて治療をする期間としては、お子さまの時期の矯正治療で6ヶ月~2、3年、永久歯列の矯正治療で、1~3年の期間の範囲内です(保定期間は別)。 予想治療期間については、矯正歯科担当の歯科医師から事前にご説明しますのでしっかりと説明を受けて下さい。